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恐怖


2017/10/05(木)




では行きます。

「エイリアン」
(原題:Alien
1979年7月21日 日本公開
監督リドリー・スコット
主演シガーニー・ウィーバー

エイリアン.png

<キャッチコピー>
「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」

<あらすじ>
宇宙船ノストロモ号に船長のダラス、一等航海士ケイン、科学者のアッシュ、技師パーカー、機関長ブレットの男5人と、二等航海士リプリー(シガーニー・ウィーバー)、操縦士ランパートの女性2人の総勢7人の乗組員が乗っていた。
地球に帰る途中彼らは他の宇宙船からのSOSを傍受し救出の為ある惑星に着陸。
ケイン、ランバート、ダラスの3人が信号発信地へ向かうが
やっと見つけた宇宙船はすでに黒く焼けこげ人影は無かった。
その宇宙船の底の方を探りに行ったケインは床一面に転がっている沢山の大きな卵状の物体を見つけた。
その1個を覗き見たケインは突然飛びだした小さな生物に顔を塞がれる。
無理に剥ぎとろうとするとケインの顔が破壊しかねない程しっかり覆っていた。
しばらくして彼らがキャビンに戻ってみると
生物は顔から剥がれ船室の隅で死亡した状態で発見される。
この危険な生物を船外に棄てるという皆の意見に対して科学者のアッシュだけは「初めて遭遇した宇宙生物だから研究のために保存すべきだ」と主張。
結局、科学担当の彼に従い保存される事に。
ノストロモ号は再び宇宙に飛び立ちケインは意識を回復し元気を取り戻した。
しかし食事中に彼は呻き声をあげて苦しみ出した瞬間
ケインの体内からエイリアンが誕生する。
エイリアンは脱皮を繰り返して急速に巨大化し
船員を1人、また1人と命を奪っていく・・・




シリーズ化するだけあり
この第1作目の完成度は非常に高いです。
1979年制作という40年近く前の作品なのにも関わらず
全く色褪せていません。
むしろこの映画の方が面白いとさえ思いますね。

いつ襲われるかわからない恐怖
どこに潜んでいるか分からない絶望

エイリアンシリーズで一番ホラーなのはやはりこの第1作目。
H.R.ギーガーが創造したエイリアンのビジュアルは
まさに恐怖そのもの。
第1作目・・ホラー
第2作目・・アクション
第3作目・・パニック
第4作目・・SF
という感じですね。
この第1作目で「SFホラー」という当時存在していなかった新ジャンルを誕生させました。





--------------------<結末ネタバレ>--------------------


リプリー以外の船員は全滅。
残るはリプリーと猫のジョーンズのみ。
脱出艇に乗ったリプリーは
エイリアンがいる宇宙船本体を爆破させる。
これで終わったと思ったリプリーだが
エイリアンは密かに脱出艇に乗り込んでいた。
間一髪の所で脱出シャフトを開け
エイリアンを宇宙の彼方に放り出す事に成功する。
そしてジョーンズと共に冷凍睡眠に入り地球を目指して完結。


★エンディングは3種類あった??★
1、「エイリアンの存在に気付かず
(もしくは猫のジョーンズに寄生した状態で)
一緒に地球に帰還する」
猫に寄生する伏線として
「エイリアンがいる船内を歩きまわせる」
「ケージに入れられる際に鳴き声を上げる」
「エイリアンの目の前に放置させる」
などがある。
※結果として伏線として使われる事は無かったが。
2、「エイリアンと共に宇宙の藻屑となる」
3.「エイリアンを倒し地球に帰還する」※採用案
(アメリカでは第1案の結末で劇場公開された映画館もある)


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このエイリアンシリーズには「劇場公開版」と「完全版(もしくはディレクターズ・カット版)」が存在します。
これは「エイリアン2」でジェームズ・キャメロン監督が映画公開後いくつかのシーンを追加した「完全版」を公開した。

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