という絶望｡
絶望ばっか･･･
どうにかこの崖を下りれないか考えた結果
樹を掴みながら下りるしかないと！！
両手で樹に捕まり下りようとした瞬間･･･
右手側に掴んでいた樹が折れて
ﾊﾞｷｯｯｯｯ！！
そのまま落下し
ﾄﾞｰｰｰｰﾝ！！！
落ちた先でも更に転がり落ちて
ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ！！！！
今滑っている場所は森の中｡
転がっているのでいつ樹に激突するか分からない｡
１回転する度に『止まれ』と願う｡
しかし止まらない｡
樹に激突した場合最悪打ち所が悪かった場合は｢死｣｡
今自分は一人だけ｡
周りには誰も居ない｡
動けなくなった場合誰も助けてはくれない｡
（立ち入り禁止区域だし）
３回転し､４回転し､転がり続けようやく止まった｡
止まった瞬間は安堵しましたね｡
大体７ｍ位は落ちた感じです｡
落下で３ｍ
回転で４ｍ
止まった場所から落ちた場所を見上げましたが
よく生きてたなと｡
雪が無かったら死んでたんじゃなかろうかと｡
事実,打ち所が悪かったら本当に死んでたかもしれないと｡
※後から関係者に聞いた話ですが
実際にその場所で人が亡くなっていたみたいです｡
俺はなんちゅう所で滑ってたんや･･･
ﾏｼﾞ怖い
九死に一生だったって事か
本当に気をつけよう
誰も滑っていなかったのではなく
滑った先に崖があるから誰も滑れなかっただけという｡
（これが今回のｵﾁ）
完全に全身打撲です｡
骨折しなかった事だけが救いでしたね｡
寧ろ天に召されなっただけでも良かったのか？？
どうもありがとうございました｡
この後数本ｶｰﾋﾞﾝｸﾞを楽しんで終わりました｡
全身が痛くて滑る状況ではなかったので･･･
（完全に自業自得ですけどね）
今回の教訓
【"誰も居ない"のではなく
理由があって"誰も居れない"だけ】
それでは｡
家に帰って風呂の中で自分の身体を見たら痣だらけという･･･
あまり無茶しては駄目ですね｡
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2018/04/05(木)
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