<作品紹介>
『猿の惑星』
(原題:PLANET OF THE APES)
(1968年公開)
監督フランクリン・J・シャフナー
主演チャールズ・ヘストン、リンダ・ハリソン
上映時間112分
<あらすじ>
4人の宇宙飛行士が長い宇宙飛行かの旅から地球に帰ろうとしていた。船内時間は1972年だが現在の地球は2673年頃となっている。船員は人工冬眠装置で眠りにつくが突然のトラブルにより宇宙船はどこかの惑星に墜落してしまう。
そこは自然豊かで地球によく似た惑星だった。
計算上の現在の地球は2000年もの長い年月が過ぎている為、地球に帰還する事は不可能。
しかたなく主人公テイラー達は惑星を探索するが
そこに現れたのは知性があり言葉を話す`猿`達だった・・・
上記にも書きましたが
ラストシーンはあまりにも有名でよく出来たオチなので
知らない人は是非ネタバレ無しで視聴して欲しいですね。
『続・猿の惑星』
(原題:BENEATH THE PLANET OF THE APES)
(1970年公開)
監督テッド・ポスト
主演チャールズ・ヘストン、リンダ・ハリソン
上映時間95分
<あらすじ>
禁断地帯を旅していたテイラーは突然地割れに襲われ岩の中に飲み込まれてしまう。その頃、別の宇宙船がこの惑星に着陸する。そこの乗っていたのはテイラーのよく知っているブレントという男だった。
ブレントは荒廃した地下鉄を発見しこの惑星が未来の○○
(ネタバレなので伏字)である事を理解する。
やがてある場所に向かうとそこに居たのは人類文明を破壊したコバルト爆弾を「神」と崇めるミュータント化した○○だった・・・
主人公はテイラーからブレントという男に変わります。
この第2作目でも出演しているヒロイン(ノヴァ)を演じているリンダ・ハリソンが物凄く美人です。
この映画のラストは第1作目のように有名ではありませんが
個人的にはめっちゃ衝撃でした。
こんな終わり方するの・・・?と。
『新・猿の惑星』以降があるので救いがありますが
それが無ければ「どうすんのコレ?」となりそうな
衝撃的な終わり方をします。
『新・猿の惑星』
(原題:Escape from the Planet of the Apes)
(1971年公開)
監督ドン・テイラー
主演ロディ・マクドウォール
上映時間98分
<あらすじ>
3955年に起きたミュータントと猿の戦争により
惑星は○○(2作目ラスト)した。
しかし直前にコーネリアスとジーラはテイラーが乗っていた宇宙船で脱出し西暦1973年という過去の地球に辿り着いた。
動物園で「動物」としての扱いを受けるコーネリアスとジーラは人間に正体がバレてしまう。
人間に排除されそうになりながら逃避行を続ける2人だったがジーラの妊娠が発覚し・・・
主人公は猿のコーネリアスとジーラ。
今作では未来の猿が現在にタイムスリップする。
初代シリーズの続編映画4本の中で最も人気の高い映画。
この映画のラストも衝撃ですよ。
「え?マジか・・・」みたいな。
『猿の惑星・征服』
(原題:CONQUEST OF THE PLANET OF THE APES)
(1972年公開)
監督J・リー・トンプソン
主演ロディ・マクドウォール
上映時間87分
<あらすじ>
コーネリアスとジーラが○○された後猿は人間のペットとして扱われるようになり調教された猿達はペットではなく「奴隷」として働かされ始める。
密かに生き延びたコーネリアスとジーラの息子マイロは人間のアーマイドと暮らしていたがある日奴隷の猿達を目撃したマイロはつい言葉を話してしまう。
アーマイドは警察に自首するものの尋問され死亡する。
奴隷猿として知事のブレックに買われ新たに「シーザー」と名付けられたマイロはアーマイドの死を聞き人間への復讐を決意する・・・
主人公は猿のマイロ(のちのシーザー)。
2011年からのリブート映画『猿の惑星:創世記(ライジング)』での主人公の猿「シーザー」はこの映画の主人公の名前から付けられています。
『最後の猿の惑星』
(原題:BATTLE FOR THE PLANET OF THE APES)
(1973年公開)
監督J・リー・トンプソン
主演ロディ・マクドウォール
上映時間86分(エクステンデッド版97分)
<あらすじ>
シーザー率いる猿達の反乱は核戦争までに発展し地球は人間ではなく猿が支配する惑星となっていた。
2003年、かつてシーザーを助けた人間マクドナルドは人間と猿の平等な関係を望んでいるがシーザーは人間を召使いのようにして暮らしている。
核戦争を生き延びた人間達は猿達に攻撃を仕掛けようとしていたがそれに気付いた強硬派の猿アルドーは作戦会議を立てる。
アルドーは会議を盗み聞きしていたシーザーの息子コーネリアスを「猿は猿を殺さない」という掟を破り殺してしまう・・・
主人公はシーザー。