こんにちは。
最近管理の阿久津社員が一緒にバンジージャンプを飛んでくれなくて凹んでいる濱田です。
じゃあ一人で飛べば良いじゃんと言われればそれまでなんですが、誰かと飛んだ方が面白いんですよ!!
とは言っても、阿久津社員は高所恐怖症らしいですが!!
駄目じゃん、、
今回は今年最後の更新になるので少し長く書こうと思いますので、覚悟して読んで下さい!
因みに来年3月末までの更新は全てスノボーネタで行きます!!
え?永い?
冬ですから!!(え〜
<ジャンプ台の種類>
ジャンプ台には様々な形がありますので、ゲレンデによく有るタイプと、有名どころのタイプを紹介します。
●キッカー(ステップダウン)
一番よく有るタイプ。
ジャンプ台を総称してキッカーと呼ぶこともあります。
●テーブルトップ
リップとランディングに落差がないジャンプ台。
落差が少ないので、ジャンプ台に慣れてない人でも、比較的安全に遊べます。
●スパイン(ヒップ)
左右の好きな方向に斜めに飛んで遊びます。
真っ直ぐリップの反対側まで飛べるようになっているものもあります。
リップの反対側まで飛ぶことを「全越え」といいます。
左右どちらかにしか飛べないようになっていたり、リップが三角じゃないものはヒップと呼びます。
あんまり違いはないのでどっちで呼んでも良いです。
<スパイン>
<ヒップ>
●ハーフパイプ
オリンピックとかでやってるアレ。
パイプを半分にしたような形なのでハーフパイプです。
●クォーターパイプ
ハーフパイプを半分にしたもの。
ハーフパイプはナナメにしかエントリーできませんが、クォーターパイプは正面からエントリーできるように作ることができます。
●キャニオン
リップとランディングの間に穴があいてるキッカー。
ミスした時の危険度はハンパじゃありません。
自信がある人しか飛んじゃ駄目です。
※私は初めて飛んだ時に、間に落ちて怪我しました。
●ナチュラルキッカー
スキー場外の自然の起伏を利用して作ったジャンプ台の事。
●ロードギャップ
キックとランディングの間に道路がある状態のジャンプ台です。
もちろん、スキー場にはないです。
<ランディングに板を合わせる時のポイント>
ジャンプ台の着地では、着地前にスノーボードと体をランディングの斜度に合わせて行きます。
この時、ランディングの斜度にピッタリ合わせるより、ランディングの斜度よりも少し体を起こすように合わせるとメイク率が上がります。
ランディングピッタリにあわせようとすると、ちょっとミスしただけで突っ込みすぎてしまったり、ちょっと飛びすぎるただけで斜度に合わなくなったりするためです。
<突っ込み過ぎ>
<飛びすぎると、突っ込み過ぎたのと同じ状態になる>
逆に、板と体が起きていれば、多少体が前後にズレてもメイクすることが出来ます。
(滑走能力が高いほど、体が後ろに大きくずれてもメイクできます。)
<体が起きてても立てる>
特に、ランディングが柔らかいときはランディングの斜度ピッタリに合わせるとスノーボードが刺さって転倒するので、スノーボードと体を起こし気味で合わせないとメイクできません。
<リップは自分の下にある>
飛ぶジャンプ台が大きくなってくると、リップが高いところにあるように感じます。
実際、アプローチから見ると高いところにあるわけですが、踏み切る瞬間は自分の足下にあることを忘れがちです。
リップが高いところにあるイメージで飛ぶとまくられやすい上に、恐怖感が増えて、ミスする原因になります。
<恐怖感が増え、ミスしやすい>
しかし、どんなに大きなジャンプ台でも踏み切る瞬間は自分の足下にリップがあるとイメージするとまくられづらくなり、恐怖感が減って余裕を持って飛ぶことが出来るようになります。
<どんなに大きなジャンプ台でも最後は自分より低くなる>
<着地できる重心の位置>
着地時の重心の位置は、両足間のど真ん中が基本です。
<着地時の重心の位置(基本)>
しかし実際には、ある程度の許容範囲があります。
許容範囲である重心の位置の幅は、両足間のど真ん中から右足の内側の間です。
この間に重心をおいて着地すれば、安全にバランスよく着地することができます。
<バランス良く着地するための重心位置の幅>
基本的には、ど真ん中に近いほど安定感のある着地ができます。
この幅よりも外側に重心が行ってしまうと、バランスを崩す可能性が一気に高まります。
しかし、滑走能力が高ければ多少の重心のズレはリカバリーできるので、滑走能力が高いほど、この幅は広くなります。
ただし、重心の位置が後ろに行く分にはリカバリーできる幅は結構広がりますが、重心の位置が前に行く幅はほとんど広がりません。
これは着地時の重心の位置が両足間の真ん中より前(左足寄り)になると、ノーズが詰まったり、刺さったりして、バランスを大きく崩す原因になるからです。
そのため、「両足間のど真ん中のちょっと前(左足寄り)から、右足のちょっと後ろ(外側)あたりまで」の幅が、滑走能力でカバーできる範囲だと思ってもらって良いと思います。