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問題


2020/12/14(月)

こんにちは。
最近雪があまり降らずにシーズンイン出来ない濱田です。
何でなん?
今年はラニーニャ現象で降雪が期待できる年の筈では??
こんな筈ではなかったのに...
11月に入って少しずつスキー場で雪が降り始めた事を知っていたので
私の思惑では12日にはシーズンインできると思っていたのですが...
北海道ではもう当然のようにシーズンですが関東では難しい。
今年はGoToトラベル北海道へ行きたかったのです
が無理そうですので,もう諦めています...
辛い


映画好きとして朗報なのか悲報なのか
判断が難しい問題があります。

それは
【映画作品の
ストリーミングサービス配信】

米WarnarBros.PicturesGroupが2021年に公開を予定している映画17作品を,映画館公開日と同日に定額制動画配信サービスで配信すると発表しました。
作品の中には「ゴジラ vs. コング」「ザ スーサイド スクワット」「マトリックス4」「DUNE/デューン 砂の惑星」など大作も含まれており,これら全ての作品を公開当日から一ヶ月限定で動画配信されます。
ワーナーブラザースのこういった動きは今年12月に公開予定『ワンダーウーマン1984』で既にありました。
『ワンダーウーマン1984』が一ヶ月限定配信なのかは分かりません。
コロナウイルスによる映画館自粛の為、公開出来る地域と出来ない地域があり観る事が出来ない人達への配慮という事です。
確かにそれはそうです。
映画館が開いていなければ映画は公開されませんし
映画を観る事も出来ません。
映画『TENET-テネット-』は映画館上映での拘りを持つクリストファー・ノーラン監督の意向の下,公開延期ののち無事公開されました。
時期を考えれば,公開された事自体凄い事です。
しかし自粛している映画館も多く観れない人も多かった為
北米興行収入5700万ドル(約59億3700万円)
という数字で終わりました。
全世界では3億5000万ドル(約364億5600万円)
去年の状況であれば数億ドルの数字を叩き出していたであろう事を考えると、これは非常に残念な事ではありました。

こういった経緯を踏まえると私自身もよく言っていますが「映画はビジネスです(娯楽だけではない)」ので,数字を出す事ができなければやり方を変えるのが会社です。
利益を出す為にはどうする事が一番良い事かを考えれば
この答えが出る事にも理解できます。




理解できますが

納得はできません!!!


映画とは

劇場で観るものであり

決して家のリビングで

観るものではない!!

※個人的な意見です


映画館に行かないという事は
それだけ映画館の経営が危うくなるという事。
経営が成り立たなければ閉館するしかない。
事実,北米の劇場は何箇所も閉館してる状況です。
※日本はまだ大丈夫ですが,いつまで続くか分からない状況を考えると決して楽観は出来ないですよね。

今回の”劇場公開”と”同時配信”はコロナ渦における1年限りのプランだと説明しているようですが,まず1年では終わらない。
コロナが後1年で鎮静化している保障などどこにもないので。

コロナが落ち着き劇場で公開できるようになったとしても
映画館が無ければ意味がありません。
動画配信をするという事は,こういった問題も出てきます。
私は決して動画配信サービスが間違っている
という事を言いたい訳ではありません。
私もアマゾンプライムなどよく観ますので。

”住み分けが必ず必要だ”という事が言いたいのです。


今年最後のブログが少し寂しい内容を書いてしまい申し訳ありませんでした。

来年は良い年でありますように!!
私にとっても,皆様にとっても,映画作品にとっても。


それでは。



 

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