こんにちは。
最近雪を想う日々を過ごす濱田です。
気温が下がったり上がったりで折角降った雪は全て溶けるという
悲惨な状況になっている今日です...
11月頭に降雪があったので今年は良い年になりそうだと思っていたのですが
なかなか難しいですね...
今年ってラニーニャ現象だよね??それでも駄目なのか...
おのれ地球温暖化
コロナ渦の影響でめっきり外出が減った訳ですが
それは同時に映画を観る時間が増えるという事です!!
新規の映画が公開される事が少ないので映画館にもあまり行けないですしね。
『鬼滅の刃 無限列車編』勿論観ましたよ!!
めっちゃ混んでましたが...
映画『TENET テネット』を観て俳優ケネス・ブラナーって
映画『オリエント急行殺人事件』の主演と監督だったなぁ
と思い出しつつ
映画『ダンケルク』に出演してノーラン作品入りしたんだなぁ
と思いつつ
TV放送で『ハリーポッターと秘密の部屋』を観て
闇の魔術教師?していたんか!!(若くて気付かず)
と驚きつつ
映画『ワルキューレ』にも出演した事を思い出したので
今回は映画『ワルキューレ』について
全集中で書いていこうと思います!
滑ってるな
『ワルキューレ』
原題:Valkyrie
監督:ブライアン・シンガー
主演:トム・クルーズ
2008年公開
<あらすじ>
長く続いた第二次世界大戦も終わりに近づいていた。
その頃のドイツはアドルフ・ヒトラーがカリスマ的指導力で国を率いていた。そのヒトラー政権にも陰りが見え始め、ドイツの敗北がいよいよ決定的になってきた時代。
シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は祖国であるドイツに忠誠を誓い、長年国に尽くしていた。しかしその彼ですら近年のヒトラー政権の暴虐の限りには疑問を覚え、今のドイツ国がいずれ暗黒の時代として歴史に名を残すであろう事は彼も理解していた。
その疑問は反感へ、そして明確な嫌悪へと変わっていった。
そんな時、大佐のいる部隊が敵対している連合軍からの襲撃を受け、大佐は左手の薬指と小指、そして右手首から失うという大怪我を負ってしまう。
生死を彷徨った大佐はある決断をする。
それは自分の敬愛するドイツ国、そこに住む人々を守る為に、総統であるヒトラーを暗殺する(ワルキューレ作戦)
というものだった-----
この映画はトム・クルーズとブライアン・シンガーが初タッグを組んで挑んだ1944年7月20日に実際に起こった
「ヒトラー暗殺事件」を基にした実話サスペンスです!
史実に基づく映画となっている為
ネタバレなくても結末は分かります。
この映画が映画として史実をねじ曲げてラストを変えなければの話ですが
勿論そんな事はありません。
安心して下さい
映画の主役となるシュタウフェンベルク大佐はドイツで大変に有名であり,また英雄としても称えられている為,いくら映画の為とはいえ簡単に史実を曲げる事は出来ません。
出来ないというより不可能です。
主演トム・クルーズが大佐を演じるというニュースが流れた時,ドイツの方々から大変な反対運動が起こった程です。
主に見た目で駄目だったそう...
彼はあまり身長が高くないので,その事でも指摘されたそうです。
辛い...
それほどシュタフェンベルクという人物に対して
ドイツ人の方々が想う気持ちいうのは強いのだと感じますね。
映画の感想としては前半と後半で変わってきます。
ヒトラーを暗殺する為に行動していく訳ですが
非常に緊張感のあるシーンが続きます。
ヒトラー暗殺する為には並大抵の作戦では成功しません。
常に沢山の側近が近くにおり、またヒトラー自身も暗殺に対して非常に敏感になっているから。
このワルキューレ作戦が行われる前に
何度も暗殺事件が起こっている為です。
その総数42回!!
多過ぎじゃない??
そりゃ暗殺に対して敏感になりますわ
この映画は史実通りに暗殺計画は失敗に終わります。
当然ですよね。
史実のヒトラーは他殺ではなく自殺で亡くなっていますから。
結末が分かっていても
この映画は非常に面白いんです!!!
大佐の他に様々な人が協力しあい
暗殺計画を進めていく過程が良い。
前半は犯行計画を練っていく「ドキドキ感」
後半は実行に移して行動する「ハラハラ感」