こんにちは。
最近スノーボードメンテナンス始めた濱田です。
が,終わる気がしない...
お金をかけて店に依頼すれば早いし楽なんですが
そんなお金などありませんので!!
自分で手間と時間をかけてやるしかないのです...
IMAXレーザー第5弾ならぬクリストファー・ノーラン監督作品『TENET テネット』を早速鑑賞してきました。
13日現在で2回観てます
コロナウイルスによる影響で色々心配事が多かったですが
それでも公開出来た事は非常に喜ばしい事です!
今回はネタバレ無し!
『TENET テネット』
監督:クリストファー・ノーラン
2020年公開
<あらすじ>
ウクライナ、キエフのオペラハウスにおいてテロ事件が発生。「プルトニウム241」を奪取したスパイを救出するために、テロ事件の解決のために投入された特殊部隊に偽装してオペラハウスに突入したCIA工作員の男(主人公)は、ケース内のプルトニウムとされた物が謎の部品であることを知る。また、スパイの救出には成功したものの脱出の際に、ロシア人たちに捕らえられてしまう。彼は拷問の隙に自決用の毒薬を飲むが、それは実は睡眠薬であり、目を覚ますとフェイという男からテロ事件は自分たちの組織に加えるためのテストだったことを明かされる。呼び出された場所にて未来からもたらされたという『逆行する弾丸』の存在、それらを利用して世界を破滅させようとする武器商人アンドレイ・セイターの存在を知った男は協力者であるニールと共にセイターの妻であるキャットと接触を図るなどし、セイターの陰謀の打破を目論む。
(wiki参照)
『ダークナイト』三部作や『インセプション』(2010)や『インターステラー』(2014)など難易度の高いSF作品を手掛けてきたノーラン監督による最新作。
本作『テネット』は”ノーラン史上最も難しい”とも言われている作品です。
映画の感想で言えば
今まで観た映画の中で最も頭を使った映画
と言えます。
観終わった後に疲れた映画はなかなか無い...
頭が混乱した映画なら別にありますがね!
『メメント』とか時間が逆行するどころか
作中時間を逆再生するという裏ワザ...
オープニングが結末とか観てて訳分からんくなりますよ!
今作『テネット』も”時間”を扱う作品です。
ノーラン監督はこれまでの作品でも”時間”を扱ってきました。
『インセプション』では時間の”拡張”
『インターステラー』では時間の”超越”
『ダンケルク』では時間の”入替”
『テネット』では時間の”逆行”
しかも逆行するだけではなく
【順行時間】と【逆行時間】が同時
に複雑に絡み合う為,非常に難解...
劇中で時間の逆行について
「エントロピーを減少させる事で時間の逆行を可能にする」
という仕組みの説明がありましたが
何言ってるの??
まずエントロピーの説明からしてよと!
時間とエントロピーってそもそも関係性があるのと!
俺が知ってるエントロピーはまどかマギカくらいやで
そしてそれを可能にする”回転ドア”と呼ばれる装置が存在します。この”回転ドア”に入る事でタイム・トラベル?を可能とするのですが,これが非常にややこしい。
回転ドアに入った時間・地点からしか逆行出来ないという使い勝手に悪い仕組みの為,タイムトラベルとは違いますね。
とあるサイトで
”流れるプールで自分だけUターンして逆方向に泳ぐイメージ”
とありましたが,非常に分かりやすい例え!!
本来の時間に流れに対して逆行してる為,「そのままでは呼吸出来ない」「生身で過去の自分に触れると対消滅する」「熱は冷へと変換される」などの現象をが起こり,因果関係も逆になります。
「結果があり原因が起こる」
クライマックスでは過去と未来で現在を挟み撃ちにする”挟撃作戦”と呼ばれていました。
若干ネタバレですが