お疲れ様です!
ブルーボックス守谷店 工事課の河原です。
まさに冬。というような陽気になって参りました。
連日の冷たい強風、雨がまったく降らない日が続いておりましたが、今朝はついに雪が降りましたね。
幸い雨からの降雪でしたので、守谷市近辺では積雪は少なくて済みました。
さて、
冬の釣りといえば『 ヒラスズキ 』ですが!?
愛用のヒラスズキロッド 『 オシアフリーマン 137HS 』 かなり古い竿ですが
珍しい振出し式のルアーロッドで、移動の多い釣りでは重宝します。
波をあまり被らない位置まで下がって釣りが出来ることも、非常に大きなメリットですね!
長さもあり最新のロッドと比べればすこし重いですが、お気に入りの1本です!
しかしながらガイドは昔ながらの遊動WMガイド。
ステンレス製とはいえ、黒のフレームには古さを感じてしまいます。
また、13ft7inという長さの割にガイドが少ないのか?糸フケが多く竿に絡む!
もちろんキャスティングのテクニックがあれば違うのでしょうが・・・
波風の強い磯での釣りですので、向かい風ではガイドに入る前にラインが大きくフケてしまいます。
トップガイド周辺でラインが絡む事も多く、ロングロッド故に竿先まで糸絡みを外しに行くのがめんどくさい・・・
ということで、糸絡みが少ないと言われる遊動式の『Kガイド』に交換しよう!
と、ずいぶん前から計画し、部品を調達するため多数のお店に問い合わせましたが
・・・とにかく品物を在庫しているお店が無い。
せっかくロッドカスタムに挑戦するわけですから、数や位置にもこだわりたいわけです。。。
なんとか見つけて、お世話になったお店は、日本橋にある『 釣道楽屋SABALO 』さん。
遊動Kガイドを全サイズ在庫しているお店はここだけではないでしょうか!?
ロッドビルディングのパーツはもちろん、他では見ることのできないベイトリールなど、相当マニアックなお店でした。
当初、自分でカスタムするつもりでいましたが、せっかくお店に伺ったので、ついついそのままお願いしてしまいました・・・
お願いしたカスタムメニューは、遊動ガイドのKガイド化とバットガイドの交換。
FUJIのHPを参考に、サイズと配置・数も変更してみました・・・
◯数を増やすことでティップ周辺の糸絡みは減らせるだろう
◯リールからバットガイドの距離を縮めてリールから放出されるラインの収束を早めて、バットへの糸絡みを防ぎたい
◯いきなり小さいガイドを付けると抵抗も大きくなるだろうということで、チョークガイドのリングサイズは大きめ
◯ガイド数を増やしてラインのフケを抑えて感度もアップ
考え方が正しいかどうかはわからないのですが・・・
バットガイド ・・・ RVガイド40
ベリー〜ティップガイド ・・・ 遊動Kガイド × 11個
最新のアロワナガイドにも興味がありましたが、もともとチタン製ということもあり、トップガイドは純正のままです。
合わせると総ガイド数は13個にもなります!
途中、ブランクスのジョイントの関係で位置変更やガイドの固定が必要になりましたが、『 おねがいします! 』の一言で解決(笑)
さすがプロは違いますね〜!
早速、出来上がったロッドを持って海に試し投げに行ってきました。
相当数のガイドを付けたので正直持ち重りが心配でしたが、まったく問題なし!
敢えて向かい風の方角でテストしましたが、確実に糸フケは抑制されており
ライントラブルが無いことも含め大満足の結果になりました!
そして、仕上がりの美しさはやはり匠の技。
自分でやらなくて本当によかったです。