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第7回ジャンプ講座


2016/09/07(水)

こんにちは。

最近夏が終わったにも関わらず夏らしい事を全然しなかったな・・と哀しい濱田です。

唯一花火は見に行きましたが、海にも行けず山にも行けずBBQも出来ずに終わってしまった・・・

とは言っても、ここ数年出来ていないのが現状ですけど!

 

 

夏が終わったという事は次はですね!!!(え〜

 

一つ季節が飛んでるようにも感じますが、まあ良いでしょう?

 

 

秋が好きな方

申し訳ありません!!!!

 

 

 

という事で

久し振りの第7回スノーボードジャンプ講座行きま〜す。

 

 

 

スノーボードでジャンプ(小キッカー編)

 

<ジャンプ台を飛ぶ前に>

ジャンプ台を飛ぶ前に、まずジャンプ台の大きさ・形・状態をみて安全に飛べそうかを確認。

どれくらいのスピードだとちょうど良く飛べるのかもしっかり確認必要です。

他に飛んでいる人がいたら、その人のスピードを参考にすると良いですね。

無謀なチャレンジは大ケガにつながりますので油断は禁物です。

※これ(無謀チャレンジ)でよく私は怪我をしています。orz

 

<他人に惑わされない>

綺麗にジャンプするためには、飛ぶ前に正確なイメージを作る事(自分が飛ぶ放物線のイメージと、綺麗に飛んで綺麗に着地するイメージ)が重要なポイントです。

ジャンプ上級者は色々な経験をしてきているので、(自分が飛べるサイズのジャンプ台なら)どんな感じに飛ぶかイメージすることが出来ます。

ジャンプ初級者は自分で正確なイメージを作れないので、他人が飛んでいるのをイメージの参考にすることになりますが、小さなジャンプ台はジャンプ初級者が練習していることが多いので、的確なやり方でジャンプ台を飛んでいる人はほとんどいません。

なので、「同じジャンプ台を飛んでいる人を参考にし過ぎると間違ったイメージを作ってしまう」事がありますので、以下の2点に気をつけてください。

 

1)アプローチのスピード

的確な動作で飛べない初級者がランディングバーンまで飛んでる場合、オーバースピードで飛んでいることが多く、この人達と同じスピードで飛んだ場合、かなり飛び過ぎてしまう可能性があります。

「ちょうど良いスピードなのにミスが原因でランディングバーンへ届いていない場合」や、「スピードが遅すぎてランディングバーンまで届いていない場合」もあります。

なので、他の人が飛んでいるスピードを参考にしながら、自分の技術力で飛んだ場合はどのくらいのスピードがちょうど良いのか自分なりにしっかり確認が必要です。

 

2)ジャンプの放物線

ジャンプしている放物線(高さ)も、他の人が飛んでいる高さを参考にすると間違ったイメージになりやすいです。

ジャンプ初級者はかなり低く飛んでいるので、初級者が飛んでいる高さを参考にすると、低い放物線を描いて飛ぶイメージになってしまいます。

大抵の場合、ジャンプ初級者が思っている以上に「ゆっくりなスピードで」「高い放物線を描いて」「ふわっとした浮遊感で」飛ぶように作られています。

「設計よりも低い放物線を描くイメージ」を持って練習し続けると上達の妨げになるので、まわりの初級者のジャンプの放物線(高さ)に惑わされないようにしましょう。

「他の人より少し高い放物線・浮遊感で飛ぶこと」をイメージすると効率良く練習できますよ。

 

 

基本となる飛び方(ノーグラブのストレートエア)

全てのジャンプの基本となるジャンプ台の飛び方。

<やり方>

1)スタート位置で停止する。

ここから直滑降すればちょうど良いスピードになる場所で、一度停止します。

助走しながらスピード調節しても良いのですが、ミスしやすくなり、難しくもなります。

助走中にスピード調整しなくて良い場所からスタート。

 

2)滑り出す前に、イメージする。

綺麗にキッカーを飛ぶイメージをします。

うまくイメージできない時はミスする可能性が高いので、ちゃんとイメージができてから飛びましょう。

※イメージは大事です。

 

3)低めの姿勢で、ジャンプ台に向かって真っすぐアプローチ(助走)する

以下の5点を意識して、ジャンプ台に向かって真っ直ぐ滑ります。

・基本姿勢か、それより少し低い姿勢をつくる

・助走中は常にリップを見たままにする

・スノーボードの向きを、リップに向けて真っ直ぐにする

・どちらのエッジにも乗らないように、スノーボードをフラットにする

・両足均等に体重がのるように、スノーボードの真ん中に乗る

基本的にスピード調節はやらずに、ターンもできるだけやらない。

 

4)ジャンプ台を上り始める前までに、スノーボードの向きを飛ぶ方向に真っ直ぐにしておく。

スピード調節やスノーボードの向きを操作する場合は、ジャンプ台を上り始める前までに完全に終わらせて、準備万端の姿勢で上って行くようにする。

 

5)タイミングを計ってオーリーする。

リップに右足が到達するぐらいのタイミングで踏み切り終わることを狙って、オーリーします。

オーリーは軽い力で大丈夫です。

右足の裏をリップに押し当てる程度でも十分な高さを出せます。

踏み切る時の身体の動かし方が上手くイメージ出来ない場合は、ジャンプ中の一番高くなる地点に飛び乗るようなイメージで踏み切る。

 

6)踏み切り終わったら両膝を引き上げる。

目線は着地点に送ります。

 

7)着地に近づいてきたら、脚を伸ばして着地の衝撃にそなえる。

 

8)両膝で着地の衝撃を吸収しながら着地する。

着地時の重心の位置は、両足間の真ん中か、真ん中よりちょっと後ろ(少し右足寄り)がベストです。

慣れない内は予想以上に加速しているので、スピードに負けないようにしっかり踏ん張ってください。

 

ポイント!

助走中はリップを見続ける

リップを見続けることで目線(頭)が固定され、安定した助走がやり易くなります。

 

助走中の姿勢を崩さないようにする

助走し始めに作った姿勢は、崩れないようにしっかり固めるように意識しましょう。

何も考えずにいると恐怖感などが原因で姿勢が崩れてしまうことがありますが、姿勢を固定するように意識することで防止できます。

 

 

注意

スタート位置はジャンプ台(リップ)の正面で

リップの正面からズレた場所からスタートすると、リップに対して斜めに進入してしまう場合があります。

出来るだけ楽に飛ぶためにも、正面からスタート。

 

自分の力でジャンプ台を飛び越えようとしない

ジャンプ台に慣れない内は、自分の力でジャンプ台を飛び越えようとして、前方向に飛ぼうとし過ぎてしまうことがあります。

助走で付けたスピードで勝手に着地点まで飛ぶので、自分で飛び越えようとする動作は必要ありません。

 

スピード調節とスノーボードの操作は早めに終わらせる

スピード調整やスノーボードの方向付けを終わらせるタイミングですが、自分の感覚以上に早い段階で終わらせる必要があります。

それは、スピード調節などのためにスノーボードを動かしてから、スノーボードの向きが元に戻るまでに時間がかかるためです。

自分では早めに調節し終わったつもりでも、スノーボードの向きがちょうど良くなる前にジャンプ台を上り始めてしまうことがあるので注意。


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