こんにちは。
最近久しぶりに健康診断を受けて結果に納得した濱田です。
何が納得出来たかというと、体重と体脂肪率は下がっていたのですが、LDL(悪玉)コレステロールがほぼ倍になっていた事ですね。
体重と脂肪率は多少の運動と食事制限していましたが、コレステロールが増えたのは完全に夜のラーメンの脂のせいです。。
「食事制限しているのに、深夜のラーメンとはコレ如何に?」という疑問もあるかと思いますが、そこはスルーでお願いします!
何か影響は有るだろうなと覚悟はしていましたが、イザ悪玉コレステロールが倍になりましたよと言われるとやっぱりショックが隠せないですね〜
とは言っても、夜ラーメン食うのを止められるかというとやっぱり止められそうにない。。。
完全に末期やな、、
さて今回は(も)スノーボードジャンプ講座、いきますよ!
<フリーランの重要性>
トリックをメイクするには、フリーランの技術力が大きく影響します。
フリーランが苦手でも、練習すればトリックができるようになると思っている人もいると思いますが、無茶です。
少なくとも、完成度の高いトリックをメイクするのは無理です。
練習中のトリックがメイクできないのは、フリーランの技術力が足りないのが原因かもしれないという事を頭に入れて下さい。
<フリーランの定義>
レベルによってフリーランに含まれる範囲は違いますが、今回は「ただ滑ること」をフリーランとします。
「ただ滑ること」の技術力は、「どれだけ綺麗に滑れるか?」と思うかもしれませんが、少し違います。
もちろん綺麗に滑れた方が、綺麗に滑れないよりレベルが高いのですが、それだけではありません。
例えば、
・荒れたバーンでも安定して滑れるか?
・様々な地形に対応して滑れるか?
・どれくらいのバランスの崩れなら立て直せるか?
などのことで、安定して滑れるシチュエーション(地形や雪面状況)の幅と、バランスが崩れた時にリカバリーできる幅がどれだけ広いか?という事です。
<「アプローチ」への影響>
フリーランの技術力が低いと、アプローチの雪面状況に影響されやすいので、トリックをする前にバランスを崩す可能性が高くなります。
フリーランの技術力が高い人には気にならないような、ちょっとしたゆがみやギャップを通るだけで安定感が無くなっている人も多いです。
フリーランの技術力が高ければ、アプローチの状況が悪くても安定した姿勢のまま「抜け」へとつなげられます。
<「抜け」への影響>
フリーランの技術力が低い場合、アプローチでバランスを崩した時や、バランスを崩していないとしても安定しているわけではないので、安定した姿勢でリップを抜けることができません。
なので、トリックを失敗する可能性が高くなります。
更に、リップを抜けるときの姿勢が安定していないので、踏み切りがしっかり出来ず、高さがでなくなったり、最悪ランディングまで届かない可能性もあります。
スピントリックの場合は先行動作もしっかり出来なくなるので、回転力がつきづらくなります。
高さもなく(ということは滞空時間が短く)回転力もつきづらいので、回りきることはかなり難しくなるのです。
また、着地後のフリーランにも自信がないため、それが抜けの完成度に影響してしまいます。
ちょっとぐらいミスっても立てると思って踏み切るのと、完璧にやらないと転ぶと思って踏み切るのとでは、トリックをやるときの冷静さが全然違うので、ミスする可能性に大きな差が出ます。
じゃあ、フリーランの技術力が高いとどうなるかというと、
・安定した姿勢でリップが抜けやすくなる
・先行動作や踏み切りがしっかり出来やすくなる
・着地への不安も無いのでリラックスして抜けやする
単純に技術力が低い場合の逆になるわけですね。
<「着地」への影響>
フリーランの技術力が低いと、着地時にちょっとバランスを崩しただけで転んでしまったりします。
例えば、完全にメイクしたと思える姿勢で着地したのにもかかわらず、転んでしまう人が結構います。
これは、フリーランの技術力が全く足りてないレベルです。
(油断してたり、ギャップに引っかかったりした場合は別です。)
逆に、かなりバランスを崩した状態で着地したのに、しっかりメイクする人もいます。
これはフリーランの技術力が高く、多少のバランスの崩れはリカバリーすれば立てるレベルなわけです。
・フリーランの技術力が低い人ほど、完璧な姿勢で着地しないとメイクできない
(トリックの完成度が高くないとメイクできない)
・フリーランの技術力が高い人ほど、バランスを崩した姿勢でもメイクできる
(トリックの完成度が低くてもメイクできる)
その上、フリーランの技術力が低い人ほど、完成度の高い抜けをすることが難しい(ということは完成度の高いトリックをやるのが難しい)ので、フリーランの技術力が低い状態でトリックをメイクすることがどれだけハードルが高いことなのかわかると思います。
<スイッチランの影響>
スイッチラン(スイッチでのフリーラン)の技術力も、メインスタンスのフリーランと同様にトリックの完成度に大きく影響します。
トリックのアプローチ時のスタンスと着地時のスタンスは以下の4種類しかありません。
1)アプローチ:メインスタンス→着地:メインスタンス
2)アプローチ:メインスタンス→着地:スイッチスタンス
3)アプローチ:スイッチスタンス→着地:メインスタンス
4)アプローチ:スイッチスタンス→着地:スイッチスタンス
全トリックの3/4のトリックがスイッチランの技術力の影響を受けます。
なので、スイッチランの技術力もちゃんと上げておく必要があります。
しかし、スイッチランは意識して練習しないと、実力不足になりやすいです。
何故かというと、スイッチランはやらなくてもスノーボードは出来るので(メンンスタンスで滑ればいいので)、意識して練習しないとまったく上達しません。
抜けから着地直前までは良かったのに、スイッチで着地した直後に転んだ。なんてことが起こるのはスイッチランの技術力が低いのが原因です。
※これは完全に私の事ですね。
スイッチランは去年初めて練習し始めましたが、転びまくりです。
<トリックに必要なフリーランの技術力>
フリーランの技術力がどれくらいのレベルであればトリックの練習を始めても良いのか?
一言では言えませんが、「普通に滑るだけなら転ぶことはない」レベルは最低限必要です。
滑っているだけで転んでしまうようなレベルでは、トリックをメイクすることが奇跡的です!
それ以上のレベルは、一般論としてはなんとも言えないですし、チャレンジするアイテムやトリックによっても全然違うので、「トリックをメイクするにはフリーランの技術力も重要!」ってことを頭に入れて自分で判断するしかないです。
(まわりに上級者がいたら、実際に見てもらって判断してもらっても良いですね。)
ある程度のフリーランの技術力を身に付けた後ならトリックの練習をすること自体がフリーランの練習にもなるので、やりたいトリックの練習に偏らずに、色々なトリックにチャレンジしながらフリーランの練習もしたりという感じに、バランスよく練習して行くことが上達への近道ですね!
毎回長くなりそうなので、今回はこれで切り上げます。
という事は
確実に次回もジャンプ講座になるという事やな!!!!!!(え〜
今年も後1ヶ月半(約7週間)で終わりですね。
ホント時間って早い、、、
それでは。
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