こんにちは。
最近少し痩せた?と言われた濱田です。
そんな事は無いと自分では思うのですが、他人から見ると痩せたんでしょうか、、、?
あんなに夜ラーメン食べてるのにぃぃぃぃぃぃ!!!!
そんな事あんのか。。。
今回は前回に引き続きスノーボードジャンプ講座ですよ!!
付いてきて下さいね!!
え?無理?
まあそう言わずにお付き合い下さい。
<飛ぶ事に慣れる>
初めてジャンプ台で飛ぶ前に、ゲレンデの小さなギャップや斜度変化などで何度も飛んで、飛ぶことになれておきます。
いつでも自信をもって安定したオーリーができるようになっておくことが理想ですね。
ゲレンデで安定したオーリーが出来ないのに、ジャンプ台に入るのはかなり危険です。
ジャンプ初級レベルでは、ジャンプ台で練習するよりゲレンデで何度も飛ぶ方が、ジャンプ台で1回飛ぶ間に何回も飛べるので上達が早いです。
ですので、安全性も上達の早さもゲレンデで練習したほうが上です。
くれぐれも、実力不足の状態でジャンプ台に入らないようにしてください。
<ウェーブでの練習>
ウェーブがあったらウェーブを使って練習することができます。
ウェーブでジャンプする場合、図のように頂点を飛び越えるようにオーリーをかけます。
<ウェーブの飛び方>
これがきれいにできるようになれば、ジャンプ台は飛べるはずです。
以下の図を見ればわかりますが、ウェーブはテーブルトップと同じようなものだからです。
<ウェーブの上をカットすると>
間違っても、ウェーブの頂点から飛び降りるように飛んではいけません。
メチャクチャ危険です。
※私はこれを一度やって壮大に転んだ事があります。メッチャ痛かったです。
<この飛び方はダメ>
★注意★
ウェーブで転ぶとかなり危険なので、スピードやウェーブの形状、雪面状況などに十分注意して練習して下さい。
<ジャンプ台での飛び方>
1.飛び出し点と着地点
ジャンプ台ではリップから飛び出してランディングバーンに着地します。
届かなくても、飛びすぎても危険です。
<リップからランディングへ飛ぶ>
2.踏み切るタイミング
ジャンプ台を飛ぶ時もオーリーするのが基本です。
(両足でジャンプしないように)オーリーするので、右足で踏み切ります。
この右足がリップに差し掛かった所で踏み切り終わるようにします。
<踏み切るタイミング(横から)>
右足の小指の手前ぐらいで踏み切るのがベストですが、それ以上遅れるとまくられるので気をつけてください。
<このタイミングがベスト(上から)>
踏み切り始めてから踏み切り終わるまで時間がかかるので、どの辺りからオーリーを始めればタイミングが合うかイメージしてオーリーをかけます。
<踏み切り始めるタイミングの違い>
ジャンプ台でかけるオーリーは軽くで十分です。
おもいっきりオーリーしようとするとバランスを崩しやすくなります。
<ジャンプ台に慣れる>
ジャンプ台にチャレンジする前に、ジャンプ台をナメてジャンプ台の形になれる事。
テーブルトップか、リップとテーブルの落差が少ない、小さなジャンプ台を見つけて下さい。
このジャンプ台を飛ばないように滑ります。
1.テーブルをなめる
慣れてきたら少しずつ飛んでみましょう。
2.少しずつ距離を伸ばす
徐々に距離を伸ばして、最終的にはランディングまで飛びます。
まずは小さなジャンプ台で練習して下さい。
特にリップとテーブルに落差があるジャンプ台の場合はできるだけ落差の少ないジャンプ台を選んで下さい。
落差は大きくても、20〜30cmくらいまでのジャンプ台を選びましょう。
落差が50cmぐらいでも、テーブルに落ちるとかなりの衝撃があります。
大きなジャンプ台ではテーブルに落ちるのは危険なので、最初からランディングまで飛ばなくてはいけません。
<ジャンプ台の安全性をチェック>
ジャンプ台を飛ぶ前に、まずジャンプ台の形をみて安全性をチェックします。
残念ながら、スキー場にあるジャンプ台は整備が行き届いているとは限らないです。
ジャンプ台を飛ぶのは自己責任になるので、自分の身を守るためにしっかりチェックします。
ここで紹介するものは最低限チェックする必要のあるポイントで、その他に気にする部分は人それぞれなので、自分なりに安全性をチェックして下さいね。
1.キックをチェック
●トランジション、リップが荒れていないか?
自分の実力で安全に飛べる程度の荒れ方かチェックします。
●トランジションのRは極端に小さくないか?
アプローチスピードに対して、トランジションのRが急だとまくられやすくなります。
これも自分の実力を考えて判断します。
<Rがおおきく、まくられづらい>
<Rが小さく、まくられやすい>
●リップのフラットの距離は短くないか?
Rがリップ近くまで残っていて、リップのフラットが短いと、まくられやすくなります。
これも自分の実力を考えて判断します。
<フラットが十分あり、まくられづらい>
<フラットがほとんど無く、まくられやすい>
2.テーブルをチェック
●テーブルの距離
テーブルの距離を見て、どれくらいのスピードで飛べば良いかチェックします。
デコ部分が大きいときは、どこまで飛ぶ必要があるか分かりにくいのでしっかりチェックしましょう。
3.ランディングをチェック
●ランディングの斜度が足りているか
ジャンプする放物線に対して、ランディングの斜度が足りているかイメージします。
<斜度が十分のジャンプ台>
緩過ぎる場合は着地の衝撃が大きいので、怪我する可能性が高くなります。
これは実力でどうにかなることではないので、できれば飛ばないようにしましょう。