こんにちは！

企画課管理の阿久津です｡

現在､ﾌﾞﾙｰﾎﾞｯｸｽ守谷店では茨城県坂東市で戸建分譲住宅の販売をしております｡

前回から住宅ﾛｰﾝのあれこれの違いについて書いていますが､

第２回目は　元利均等返済と元金均等返済どちらがお得なのか？　です｡

借入金（元金）と利息をどのような割合でいくら返済し､何年で完済するのか｡

返済計画を立てる上で重要な返済方法は大きく分けて､元利均等返済と元金均等返済があります｡

≪元利均等返済≫

元利均等返済は､元金と利息を合わせて､毎月の返済額を同じにした返済方法です｡

･ﾒﾘｯﾄ

初期の返済開始時から一定の返済額になるので､返済開始時の金額を低く抑えることができます｡

月々の返済額が一定の為､計画的に返済ができます｡その為､多くのﾛｰﾝで採用されています｡

･ﾃﾞﾒﾘｯﾄ

元金に対して利息が発生しますので､返済額全体の中で利息が占める割合が高くなります｡

その為ﾄｰﾀﾙで支払う利息が多額になり､支払総額は元金均等返済に対して高額の支払いになります｡

返済を相当しているにもかかわらず､想像以上に元金が残っている場合があります｡

≪元金均等返済≫

元金均等返済は元金だけを均等に返済していく方法です｡

･ﾒﾘｯﾄ

返済回数が過ぎれば過ぎるほど､返済額全体の中で利息が占める割合が低くなります｡

結果､支払総額は元利均等返済に対して低く抑えることができます｡

･ﾃﾞﾒﾘｯﾄ

返済回数を経過していくごとに低くなっていくということは､逆に言えば返済を始めたばかりの時期には返済額が高額になります｡

さて､どちらがお得なのか？

支払総額が少ないのですから､単純に考えれば元金均等返済の方がお得です｡

しかし､初期の返済が高額になるなどﾃﾞﾒﾘｯﾄもあります｡

元利均等返済を選択したとしても､計画的にﾗｲﾌﾌﾟﾗﾝを立て､繰上げ返済を行うなどして利息を抑えることもできます｡

どちらの返済方法にするのは､将来的なﾗｲﾌﾌﾟﾗﾝと照らし合わせ､ﾒﾘｯﾄとﾃﾞﾒﾘｯﾄを良く考えた上で決める必要があると思います｡

また､金融機関によっては元利均等返済のみしか用意していない場合もある為注意が必要です｡

では､また７のつく日に！

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