こんにちは。
最近暑苦しい夜が続いて寝付けない濱田です。
こんなに暑苦しいとエアコン入れないと寝れない・・・
いつもは扇風機だけですが流石にこの熱帯夜では無理です・・・
今回は映画『メッセージ』のブログを書いていた時に
次の映画ブログはこれにしようと考えていた
『シャッターアイランド』について書いていきます。
何故『シャッターアイランド』なのかというと
この映画も『メッセージ』同様2回観る事によってその結末を
理解出来る仕様になっている点で共通しているからです。
※ただ『メッセージ』とは違い
この映画は2回観たからといって完全に理解出来るものではなかったです。
完全に私個人視点ですが2回目を観ても結局どっち?という疑問
(後で追記します)も少し残ったので。
今回も例に洩れずネタバレ満載なので、御注意下さい。
映画公開は大分前なので観た方の方が多いと思いますので
気にせず書きます!(え~
ではいきますよ。
『シャッター アイランド』
(原題:Shutter Island)
2010年4月9日 日本公開
監督 マーティン・スコセッシ
主演 レオナルド・ディカプリオ
原作はデニス・ルイヘンによる
同名のミステリー小説「Shutter Island」
<キャッチコピー>
「全ての謎が解けるまで、この島を出ることはできない。」
<あらすじ>
連邦保安官のテディ・ダニエルズは
相棒のチャック・オールと共に犯罪者を収容する精神科病院があるシャッターアイランドを訪れる。
この島でレイチェル・ソランドという1人の女性が
"The law of 4; who is 67?" という謎のメッセージを残して行方不明となった為だ。
失踪した女性患者を捜す為、捜査を始めたテディ達だが
彼は不吉な展開をすぐに見始める。
捜査が進むにつれこの島にまつわるショッキングで
恐ろしい真実を暴き出していくテディ。
そこには一度足を入れたら
二度と出る事が出来なくなる場所があると知る・・・
この映画
2度目を観る時は違う気持ち(視点)から観れるので
非常に面白くなります。
映画公開時も
2度観キャンペーンなるイベントがあった位なので
如何に2度観する事を前提とした映画なのか
という事が分かります。
という事は
このブログを読んでから映画を観るというのも
強ち間違いでは無いという事では・・・?
ネタバレ万歳!!!!(え~
ーーーーーーー<ネタバレ>ーーーーーーー
<結末>
テディは人体実験を暴く為
誰も立ち入ることが出来ない灯台へ潜入する。
そこにはコーリー院長がいてテディに真実を話す。
テディ自身が67番目の精神病患者で
この島で2年間も治療していたが結局治らなかったと。
テディの本名はアンドリュー・レディス。
そんなのウソだと怒るテディだがチャック(相棒役)こと
シーアン医師もこれが真実だと告げる。
テディは2年前に娘たち3人を溺死させた妻を殺して以来
精神が病んで妄想の世界に閉じこもっていた。
現実との矛盾を教える為に医師たちが
大掛かりな芝居を打ったが完全には戻らず。
結局テディは手術の道を選ぶ事に・・・
この映画のどんでん返しは
実は主人公が精神病患者だったというもの。
それが分かるのは
灯台の中に乗りこんで医師たちの悪行を暴いてやろうとしたらコーリー院長だけがいて体調はどうかと聞いてくる場面。
今まで行われていたのは
医師達によるロールプレイ治療だったと。
これは精神病オチによくある
今までのは全て妄想だったというのとは違い
妄想を現実化して演じさせ全員がグルで
主人公を騙したというパターン。
失踪した女性患者レイチェル・ソランドの名前は
死んだ妻の本名をアナグラムで変換したもの。
RACHEL SOLANDO:レイチェル・ソランド
(失踪した女性の名前)
DOLORES CHANAL:ドロレス・チャナル
(妻の本名)
主人公の名前もアナグラムしています。
EDWARD DANIELS:エドワード・ダニエルズ
(妄想の名前)
ANDREW LAEDDIS:アンドリュー・レディズ
(主人公の本名)
※作中に出てくるレディスは主人公の妻を殺した犯人
(勿論、妄想の中で)の名前です。
保安官としてレディスを追っているつもりが
実はそれが自分の名前だったという衝撃。
(「エドワード」の略称が何故「テディ」なのかはよく分からないですが)
<伏線>
①チャックが消えて「相棒のチャックはどこだ?」と尋ねるが院長に「相棒などいない。君は一人で来た」と返される
(院長は嘘は言っていない。どっちとも取れる言い方をしているだけ)
②名前だけ出てきたシーアン医師
(実はチャックの本名)
③チャックは入口で銃を外すのに手間取っていた
(本当は医師であり保安官じゃないから)
④看護師がシーアンの名前が出た時チャックに目線が行く
(チャックの本名がシーアンだから)
⑤水に苦手意識がある
(子供たちが湖で溺死した為)
⑥テディが死んだ妻などの幻覚を見る
(過去にあるトラウマ)
⑦尋問する相手に鉛筆でグリグリする音を聞かせて嫌がらせる
(自分もここの患者なので嫌なのかを知っていたから)
⑧テディが患者に襲われた時、院長がテディより患者を心配
(テディが暴力的だと知っているから)
<疑問>
「崖の洞穴で出会う女性は誰?」
テディが洞穴で出会った女性は幻覚ではなく実際に居て
「レイチェル・ソランド医師に間違えられた人」に過ぎない。
もし幻覚だとすると火を焚いている事が不自然。
(このシーンそのものが幻覚だとしたら
テディは一晩どこで明かしたのかの説明も必要になる為)
レイチェル医師は医学の専門的な話(ロボトミー手術の方法や痛み、医学知識など)をしたが幻覚にそんな事は出来ないので実在しています。
『ポイント:レイチェル役は2人』
①レイチェル1:ラストで戻ってきた病院の看護師
②レイチェル2:洞窟に居た女性
②レイチェル2の正体はテディと同じ精神病患者。
本人はレイチェル医師になったつもりが無い。
テディが勝手に思いこんで「レイチェル・ソランドだな?」と尋ねたが相手は何も答えていない。
自分の名前を名乗ってもいない。
(そもそもレイチェル医師自体が架空の人物なので)
問題は
この女性②は病院側の指示でここにいるのか?
それとも逃げ出した患者なのか?という事。
病院側の人体実験を吹きこんで間違った印象を与えるので
本当に逃げ出した精神病患者だった可能性がある。
しかし最初の方でこの洞窟を見せて
「あそこは捜索したのか?」「あそこに人は行けませんよ」
という会話を出したのでテディを混乱させる為に仕込んだ
病院側の役者だった可能性もある。
結局どちらかはっきり分かりません。
<結末の解釈>
この映画の結末は2通りの解釈が出来ます。
①テディは精神病患者で結局症状が改善しなかった
【病気説】
医師達はテディがロボトミー手術を受けなくても
回復するのでは?という望みを持っていた。
治療として本人に好きなだけテディとして活動させ、現実との矛盾に向き合わせレディスとしての人格を取り戻そうとした。
②テディの言う事が真実で医師達に洗脳されて騙された
【陰謀説】
両者とも(あるいはどちらかは)医師ですら無い可能性がある。テディの活動(放火魔レディスを探そうとしている事か行われている秘密実験の実態調査か、その両方か)が邪魔になり、女医を精神病というレッテルを貼る事で社会的に抹殺したようにテディにも同じ事をしようとしている。
これは普通の解釈の①で良いんです。
最後のテディの台詞
「どっちがマシかな?
怪物と生きるのと良い人間として死ぬのと。」
これはテディが医師達が自分に対してロボトミー手術をさせる為に「わざと症状が悪化したふり」をしただけ。
今は正気でもまた人を傷つけるかもしれない。
これ以上自分が人を傷つけるのが耐えられないと感じたからこそ自ら手術を受けて感情を無くして生きる事を選んだ
という事。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1度観ただけでは②の可能性もあるのではと考えてしまうのがこの映画の面白い所でもあります。
何故か?
陰謀説にも関わってくる事ですが
結局洞窟で出会う女性が何故あそこに居たのか?
という疑問が解決していないからです。
これが解決しない事にはどうにもスッキリしないというか・・・
ラストシーンが灯台の描写で終わるのですが
これも音楽も相まって不気味な雰囲気を醸し出しています。
完全に個人の感想でしかないですが
これがまた不気味というか異様というか
もし②だとしたらかなり怖いなと・・・
どうでしょうか?
『メッセージ』ブログと違い
本文の殆どがネタバレという形になってしまいましたが
それだけこの映画の魅力を伝えようとするとこういった形に・・・
ほぼネタバレのみっていう!!
映画ブログは書いて楽しいのでこれからはスノーボードと映画の
2本立てでいこう!!(え~
それでは。
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